5年1月17日(火)で阪神・淡路大震災の発生から28年。
亡くなられた人を追悼するとともに、災害への備えをいま一度見直してみましょう。
夜間に起こる地震にも備えよう
昼に地震が起こるとは限りません。阪神・淡路大震災は、午前5時46分の暗闇のなか発生しました。明るい時間帯だけでなく、夜間に起こる地震にも、備えておく必要があります。市では、10月に兵庫区東山地域において、夜間に地震が起きたことを想定した防災訓練を実施しました。
どのような状況になるの?
下のような状況になり、恐怖を感じ、パニックを起こしやすくなってしまいます。
家の中
固定されていない家具や食器のガラス片などが散乱しています。また、停電になると足元も見えないため、部屋から出ることも難しくなります。

家の外
道路上にあるがれきや割れ目に気づきにくくなります。また、避難経路のサインなども見えません。

寝室に備えておきたい役立ちアイテム
スリッパ・靴
ガラス片などでの足のけがを防止できます。
ライト
周囲を照らし、安全の確保にもつながります。両手を自由に使えるヘッドライトがおすすめです。
笛
閉じ込められたとき、自分の存在を周囲に知らせることができます。大声を出すより体力を残せます。
安全に避難するために
ドアや避難経路をふさがないように、壁にL型金具でネジ留めするなど、家具が倒れないよう対策しましょう。
「事前の備え」に関する詳細はこちら
KOBEそなえとう?1.17
命を守る「シェイクアウト訓練」

「ひょうご防災ネット」の登録者に、メールなどで地震発生の情報を発信します。その場で、3つの安全行動(まず低く、頭を守り、動かない)をとりましょう。
■日時
1月17日(火)10:00
■参加方法
「ひょうご防災ネット」のメール版またはスマホアプリ版を登録して参加
詳細はこちら
未来へ受け継ぐ「1.17 Treasure & Future」
阪神・淡路大震災から28年の間で、防災について「よくなったこと」「変わったこと」「昔はなかったもの」など、未来へ継承したい宝物やあなたが思い描く防災の未来を投稿してください。
■日時
1月17日(火)~3月11日(土)
■参加方法
LINE公式アカウント「SIP-KOBE実証訓練」を友だち登録して参加
詳細はこちら
阪神淡路大震災1.17のつどい

震災で亡くなられた人を追悼するとともに、震災で培われた「きずな・支えあう心」「やさしさ・思いやり」の大切さを次世代に語り継ぎます。
■日時
1月17日(火)5:00~21:00
※1月16日(月)17:46に紙灯篭を点灯しますので、こちらにもお越しいただけます
■場所
東遊園地(中央区加納町6)
詳細はこちら
ボランティア募集
1月16日(月)15:00~18:00 竹灯籠・紙灯篭の設置など
1月17日(火)4:00〜7:00・16:00〜18:00 ろうそくの準備など
1月18日(水)9:00~終了まで 竹の撤去など
■申し込み
当日に東遊園地内で受け付け
※軍手・雨具は持参してください