近年、常態化している異常高温。特に、市街地では強烈な日射しとアスファルトからの照り返しがあり、暑さへの対策が必要です。
そこで神戸市は、日光を遮り、暑さを和らげる効果のある“木陰”に着目。都心部に緑を増やす「こうべ木陰プロジェクト」を進めています。このプロジェクトでは、SDGsに取り組む企業・市民の皆さんと協力し、六甲山の樹木を都心の人通りの多い場所へ移植することに挑戦。
まずは、2023年度に神戸国際会館前と磯上公園に7本の樹木を移植しました。今後、今ある木が大きく育つよう土壌を改良したり新たに木を植えたりし、三宮から元町周辺に木陰の回廊を創る予定です。
木陰の回廊(予想図)
木陰の3ひんやり効果
①地表面の温度が上昇することを抑制
②体感温度を約7度下げる
③蒸発散により周辺の気温上昇を緩和
みんなの力で木陰を増やそう!
このプロジェクトを進めるため、クラウドファンドを立ち上げます。市民の皆さんにいただいた寄付で、都心部に木陰を増やします。寄付者へは、維持管理などで切られた市内の木を活用したお返しも。木陰を増やすだけではなく、伐採した木も有効活用する資源循環型の取り組みに、協力してみませんか。
期間/2024年4月16日(金)~
目標金額/400万円