鉄道網の重要な役割を果たす神戸駅。周辺には湊川神社や中央図書館などの文化観光施設が立地する、歴史と文化が息づくエリアでもあります。2030年、この歴史ある神戸駅の駅前広場が、便利でにぎわいがあり風格を備えた空間へ生まれ変わります。
神戸駅前広場、どう変わる?
地下駐輪場の整備
地上に点在している駐輪場を集約。入出庫がスムーズな「地下タワー式駐輪場」や「地下平面式駐輪場」を整備し、駐輪場不足を解消します。
もっと使いやすいロータリーへ
山側のバス・タクシーロータリーを再編し、一般車ロータリーを新設します。
人のための空間へ
駅前広場と周辺のまちをつなぐ道路を、歩きやすく再整備します。地下街の吹き抜けを覆う大屋根もリニューアルし、広場から湊川神社が望めるようになります。
2030年の神戸駅前広場を体感!
駅前広場が、より歩きやすく居心地の良い空間になるよう、周辺の道路を広場化し、歩道を緑化す
るなどの社会実験を行います。
❶D51(デゴイチ)前道路が広場に
神戸駅のシンボルでもあるD51前の道路をゆったりと過ごせる芝生の広場にします。5月11日(土)は、キッチンカーの出店やミニ電車の試乗など、イベントを実施。神戸駅では「神戸~大阪鉄道開業150周年イベント」も開催しています。
日時/2024年5月11日(土)12:00~20:00、5月12日(日) 9:00~15:00
場所/D51前
❷高架南側通路が過ごしやすく
神戸駅とD51をつなぐ通路に、植栽などの緑を増やしベンチを設置します。駅の近くでゆっくりと過ごせる居心地の良い空間になります。
期間/2024年5月1日(水)~12日(日)
場所/神戸駅高架南側通路(JR~HDC神戸)