
目次
①今の部活動って、実際どうなん?
②コベカツって何?わかりやすく徹底解説!
③みんなの疑問に答えます!コベカツ Q&A
今の部活動って、実際どうなん?
コベカツについて説明する前に…
部活動の「今」を知っていますか。
子どもが減り、毎年のように
休部や廃部が続いています。
部活動に対する考え方も変化し
「勝ちたい!」と思うより
「楽しみたい!」と考える
子どもたちが増えてきました。
昔は、放課後は日没まで、
休日も一日中部活動に打ち込んでいた人も
多かったと思います。
しかし、部活動の過熱化を防ぐために
ガイドラインが制定され
コロナ禍の影響も受け、この5年間は
活動時間も短くなりました。
朝練はなく、放課後は実質1時間弱で
土日はどちらか1日3時間と
活動時間が限られています。
また、入部も強制ではなくなり
やりたい活動がなく、部活に入らない
いわゆる帰宅部の生徒も増えている状況です。
ここまで部活動が変わった今
何もせず放っておけば
消滅してしまうのは
時間の問題というのが現状なのです。
部活動で養われる良い面をできるだけ残し
時代に合わせた形で
中学生の放課後・休日を
より充実したものとするため
コベカツを新たに始めます。
では、部活動からコベカツに変わると
具体的に、何がどう変わるのでしょうか。
コベカツって何?わかりやすく徹底解説!
コベカツ3つのプラス

活動時間は、部活動より柔軟に
コベカツは、放課後は2時間程度まで
休日は3時間程度まで活動します。
種目によっては、学校のある日の夜間に
活動することもあります。

活動場所は、引き続き中学校の施設が使えます
体育館やグラウンド、武道場など
中学校の施設のほか、地域の施設も
利用できるように調整しています。

今後のスケジュール
神戸市では、国の方針に沿って
検討を進めてきました。
平日も含めた取り組みは政令市初。
近隣市でも取り組みが進んでいます。
神戸市は、2025年度から
一部のコベカツを先行実施。
部活動との並走期間を経て
部活動は2026年8月末に終了し
コベカツが9月から始まります。

みんなの疑問に答えます!コベカツ Q&A
「コベカツに変わることで結局どうなるの?」と
市民の皆さんからたくさんの質問が届いています。
今回はその中でも皆さんの関心が高い
6つの質問に答えていきますね!






・
・
・
コベカツには、子どもたちが
「どんな放課後を過ごして
休日に何をやりたいか」ということを
主体的に考えてほしいという
願いが込められています。
そのために、もっと自由に
もっと楽しく、やりたいことに出合える
選択肢をたくさん用意できるよう
地域や企業の皆さんの協力を得ながら
進めていきます。