土地の固定資産税が3.5倍程度増える可能性も
家族や親族から相続したけれど、そのまま誰も住んでいない「空き家となった住宅」はありませんか。
このような空き家が、全国で年々増え続けています。空き家を適切に管理せず放置すると、外壁や瓦が落下し草木が生い茂るなど、周囲へ悪影響が出る恐れも。そのため、住んでいなくても、持ち主が空き家を適切に管理する必要があります。
空き家の適切な管理を強化するため、2023年12月に空き家法が改められました。通常、住宅の敷地は住宅用地特例により、土地の固定資産税などが軽減されています。しかし、適切に管理されていない空き家として市から勧告された場合には、特例が認められず、土地の固定資産税が3.5倍程度に増えることになります。
神戸市では、売却や活用など空き家のさまざまな悩みは「すまいるネット」で相談を受け付けています。
この機会に、家の未来について家族で話し合ってみましょう。
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もっと!空き家の活用を促進
空き家の早期活用を促進するため、活用や市場流通、所有者への支援などに取り組む民間事業者との連携も進めています。2024年1月から、順次サービスが始まっています。
NPO法人空家・空地管理センター
空き家の管理から活用まで専属スタッフが丁寧にサポート
空き家活用株式会社
オンラインを中心に、空き家の活用に関する情報を力を入れて発信
株式会社AGE technologies(エイジ テクノロジーズ)
相続登記手続きの手段について情報を発信し、手続きを支援
株式会社リノバンク
神戸市内の中古物件(空き家)情報を、リノベーション費用とあわせて検索可能
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