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【特集】全国トップレベル!神戸の救急体制|夜間対応の電話相談も充実

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多くの命を救いたい!すごいぞ!神戸の救急

急な病気やけがなど、日常には思いがけない健康のリスクがひそんでいます。
皆さんが「もしも」に直面した時、市では全国トップレベルの救急隊や電話相談、ニーズに応じたサービスで、安心な生活を守り、支えています!
神戸市が全国に誇る救急医療体制とこれからの季節に増える熱中症の対処方法を紹介します。

ここがすごい

全国初の救急指揮隊BLUE-CAT(ブルーキャット)
神戸市は、全国初となる大規模災害対応救急隊「BLUE-CAT」を2005年に結成!大規模な災害や事故現場において、市外からの救急応援を含めた全救急隊の司令塔となる組織です。各隊が適切に連携して動けるよう、現場の中心となって指揮を執ります。

救急車には2人の救急救命士が乗車
1隊3人で構成される救急隊。国の基準では1人以上の救急救命士の乗車が目標とされているところ、神戸市では2人の救急救命士が乗車!この体制を確立している都市は全国でもほとんどありません。

9年連続1位!の断らない救急医療「神戸市立医療センター中央市民病 院救命救急センター」
「1年365日・24時間断らない救急医療」という理念を掲げて、安全で安心な医療の提供に努めています。地域の医療機関と連携しながら、神戸医療圏の中核となる病院として、また、市民の皆さんの命を守る“最後の砦 ”としての役割を担っています。

そんな神戸市ですが…

新型コロナウイルスの流行や熱中症患者の増加により、出動件数や搬送件数は右肩上がり。到着や搬送にかかる時間も、少しずつ長くなっているのが現状です。
2022年8月の最多出動件数は1日410件!過去最多を記録。

2018年2022年
救急車が現場に
到着するまで
平均
約9分
平均
約10分
患者を病院へ
搬送するまで
平均
約36分
平均
約43分

救急車の適正利用を考えよう

日々の救急要請のうち、救急車以外でも対応できたケースが約半数にのぼります。本当に必要な人の元に1秒でも早く救急車が到着するためには、私たち一人一人が状況に応じた電話相談サービスを利用することが大切です。

知っておきたい4つの電話相談サービス

「もしも」の時の対処方法に困ったら「救急相談ダイヤル」
#7119(シャープナナイチイチキュー)
または
078-331-7119(ダイヤル回線、IP電話など)
24時間・年中無休

電話の向こうにいるのは看護師の資格を持つオペレーター。
自分で判断するのが難しい時、緊急性の高さを見極めて状況に合ったアドバイスをしてくれます。
たとえば自分や家族(同居)がこんなとき…
・熱が下がらない
・急におなかが痛くなった
・夜中にけがをしてしまった

休日・夜間の子どもの急変に困ったら「こども急病電話相談( 神戸こども初期急病センター)」
078-891-3499
平日 20:00~翌朝7:00
土曜 15:00~翌朝7:00
日曜・祝日・年末年始 9:00~翌朝7:00

休日・夜間に子どもの急な病気で困った時に、看護師に相談できるダイヤル。
適切な対処の方法や病院を受診すべきかなどのアドバ
イスも受けられます。
※けがなどの相談は一部対象外
たとえば子どもがこんなとき…
・病院に行きたいけれど自分一人では移動が不安
・車椅子で移動が難しい

病院への交通手段がなくて困ったら「おくる電(病院送迎コールセンター)」
050-3733-7555
24時間・年中無休

利用日時や介助の必要性などの条件から、最寄りのタクシー会社や介護タクシー会社を紹介するサービス。
市の認可を受けた民間の16事業者が病院へ送迎してくれます。
※送迎は有料です

健康の悩みを相談したい高齢者の人はシニア健康相談ダイヤル
電話078-322-5999
FAX078-322-6052

平日 10:00~15:00(土曜・日曜・祝日、年末年始休み)

神戸市内在住の高齢者とその家族を対象にした相談ダイヤル。食事や運動、体調など、日々の生活で感じる健康への不安を、看護師に気軽に相談できます。
たとえば自分や家族がこんなとき…
・病院へ行くほどではないけれど健康の悩みを聞いてほしい
・自分の親の健康に不安があるので相談したい

熱中症かな?と思ったら

年々増加傾向にある、熱中症での救急搬送。特に7月は搬送される人が最も多い時期で、今年も暑くなると予想されています。症状が重くなると、命への危険が及ぶこともあるため、一人一人が熱中症の対策を行うことが大切です。もし、熱中症かな?と思ったら、落ち着いて状況を確かめて対処しましょう。

熱中症の予防法
〇こまめな水分補給
・のどの渇きを感じる前に、こまめに水分を補給
・寝る前にも水分補給を
・外出時は、飲み物を持ち歩く
〇暑さを避ける
■室内
・エアコンや扇風機を活用してお部屋を涼しく(28℃が目安)
・カーテンやすだれを利用して直射日光を防ぐ
■ 外出時
・テレビやホームページで暑さ指数(WBGT)などを確認
・できるだけ炎天下の外出は控える
・ 帽子や日傘を利用する

いざという時に安心して頼れる 神戸市の救急医療体制 。さらに、あなたやあなたの大切な人の健康の不安に寄り添う相談サポートも整えています。
緊急時には119番。迷ったときには#7119
体調に十分に気をつけて、健康で楽しい夏を迎えましょう。

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