今度の休日はどこへ出かけようかな?
そう考えているあなたにおすすめなのが
神戸市西部の4つのまち
須磨・塩屋・垂水・舞子です。
「家族で休日を満喫したい!」
「一人でのんびり過ごしたいな」
「おいしいものを食べたいね」
「名建築めぐりをしてみよう」
お出かけの目的はいろいろありますが
神戸西海岸エリアなら
ぜーんぶ叶えられるんです。
しかも、6月1日に
神戸須磨シーワールドが
オープンするなど
今、神戸で一番旬なエリアなんです。
あなたの「好き」や
「やりたいこと」を満たしてくれる
神戸西海岸のまちをご案内します。
目次
①子どもと一緒に海辺でたっぷり遊べる!須磨
②カメラ片手にすてきな景色を探して散策!塩屋
③海の幸のランチを楽しもう!垂水
④国内有数の建築の競演に浸る!舞子
①子どもと一緒に海辺でたっぷり遊べる!須磨
準備から移動まで何かと大変な
子ども連れのお出かけは
行き先に悩みがち…
そんなファミリーにぴったりなのが
須磨海岸です。
1番の魅力は駅から近いこと!
JR須磨駅の改札を出れば、目の前はもう海。
現地に着く前に子どもたちが飽きちゃった…
なんていう心配はありません。
2024年7月11日(木)~8月25日(日)の
海水浴シーズンには「スマイルビーチエリア」が登場。
無料の日よけやパラソルエリアもあって
猛暑対策はばっちりです。
海は遠浅でクラゲよけのネットも張られ
小さい子どもの海遊びデビューにもおすすめ。
もしものときに備え、しっかりと講習を受けた
ライフセーバーが見守っており安心です。
海の安全は私たちに任せて!
私たちは、海水浴期間中に毎日活動しています。
監視員・ライフセーバー含めて約7~8人が集まり、毎日決まった時間に3回、水の状態や生き物の状況を調べています。そこでわかった海の危険情報を子ども連れの保護者に向けてアドバイスを行うことも。
家族みんなで海水浴を楽しんでもらうため、海の安全を守ります!
新しくオープンする
神戸須磨シーワールドも
家族で1日たっぷり遊べます。
迫力満点のシャチやイルカのパフォーマンスや
瀬戸内海の原風景を再現した水槽など
見どころは盛りだくさん。
中でも子どもたちが喜びそうなのが
アクアライブ3階のタッチングプール。
海の生きものに直接触れることができます。
ドルフィンスタディアムの1階には
横幅10m以上のアクリルガラス越しに
目の前を悠々と泳ぐイルカを観察できる
ドルフィンホールも。
子どもたちはもちろん
大人も魅了されることでしょう。
◆KOBEこども割クーポン
公式ホームページから事前申請すると
神戸市内在住の子どもたちは
幼児(4~6歳)は年1回無料
小・中学生は年1回500円に!
3歳以下はいつでも無料です。
▶詳細はこちら
◆神戸須磨シーワールド
営業時間/月~金曜10:00~18:00
※土・日曜、祝日は公式ホームページをご確認ください
※時季により変動します
所在地/神戸市須磨区若宮町1-3-5
▶GoogleMapはこちら
料金/通常期間1DAY
65歳以上:2,500円、高校生~64歳:3,100円
4歳~中学生:1,800円、3歳未満:無料
※料金は、時季によって変動します。公式ホームページをご確認ください
※開業後しばらくは、事前にチケット購入が必要です
▶公式ホームページはこちら
神戸須磨シーワールド西側に
昨年先行オープンした
「松の杜ヴィレッジ」にも注目を。
オープンテラスの
レストランやカフェで
海を眺めながら食事をするもよし。
ドリンクやスイーツをテイクアウトして
海辺でおやつタイムを過ごすもよし。
公園には遊具もありますよ。
さらに、穴場的スポットなのが
パークコンシェルジュ棟にある
須磨歴史ギャラリー。
かるた風の可愛いイラスト入りパネルで
須磨の歴史や自然について
親子で楽しく学べます。
1日たっぷり遊んで
思い出をたくさん作ってくださいね。
News|「スマスイ」の大水槽をリメイクした「BE KOBE」モニュメントが6月1日完成!
これまでとは一風変わった
新たな「BE KOBE」モニュメントが誕生しました。
色とりどりのブロックは
閉園した「スマスイ」こと
須磨海浜水族園の象徴だった
「波の大水槽」のアクリルガラスを
7色に染めたもの。
記憶と歴史が刻まれた
モニュメントが
海辺の風景に溶け込んで
新たな須磨の魅力を生み出しています。
よく見ると、ところどころに
神戸のシンボルの
形をしたブロックが。
子どもたちと一緒に
探してみてください!
ライトアップされた夜の「BE KOBE」も
人気スポットになりそうな予感。
News|「須磨海づり公園」が11月1日リニューアルオープン!
大型台風の被害を受けた須磨海釣り公園。
2024年11月1日に
リニューアルオープンする予定です。
釣台が復旧されるだけでなく
カフェや売店、屋根付きの広場を新設。
手足を洗える洗い場もあり
子どもたちが砂浜ではしゃいでも安心です。
釣りをしなくても
ふらりと行って楽しめる場所に
生まれ変わります。
◆須磨海づり公園
所在地/神戸市須磨区一ノ谷町5丁目地先
▶GoogleMapはこちら
▶詳細はこちら
②カメラ片手にすてきな景色を探して散策!塩屋
行ったことのないまちを
気ままに歩いてみる。
そんな1日を過ごしたいときは
塩屋のまちへ。
JR・山陽電車の塩屋駅から
山側へ向かうと
細い道に小さなお店が連なる
どこか懐かしい風景が広がります。
食堂や魚屋さんに豆腐屋さん。
新しいお店もちらほら。
路地の奥から
猫がひょっこり顔を出すことも。
心動く風景に出合ったら
カメラでパシャリ。
山と海の間を吹き抜ける
風の気持ちよさを感じながら
のんびり気ままに歩けます。
◆塩屋商店会
所在地/神戸市垂水区塩屋町3-6-15
▶GoogleMapはこちら
▶詳細はこちら
塩屋のランドマーク
旧グッゲンハイム邸は
カメラ好きには、たまらないスポット。
1908(明治41)年に建てられた
アメリカ人貿易商の名前が由来の洋館。
青空を背景にカメラを構えれば
赤茶色の屋根と青緑の欄干が映える
お気に入りの1枚が撮れそうです。
週末には有料の音楽イベントなどが
開催されることもあり、建物の中に入れる機会も。
建物のディテールや
バルコニーから眺める海の風景など
時間を忘れてファインダーを
覗いてしまうはず。
◆旧グッゲンハイム邸
所在地/神戸市垂水区塩屋町3-5-17
▶GoogleMapはこちら
◆旧グッゲンハイム邸見学会
日時/第3木曜12:00〜17:00
料金/無料
申込/不要
▶詳細はこちら
カメラ片手に
お気に入りの風景を見つけに
でかけてみませんか。
③海の幸のランチを楽しもう!垂水
お出かけの一番のお目当てはグルメ!
そんな人もきっと多いはず。
垂水駅からほど近い「垂水漁港食堂」で
神戸でしか味わえない
海の幸はいかがですか?
こちらの名物は「釜揚げしらす丼」。
神戸の漁師だけに許された
夜明け前に水揚げされるしらす
その名も「夜明けのしらす」が
贅沢に使われています。
エサを食べる前のため透明度が高く
雑味が少なく、旨みがしっかり
感じられるのが特徴。
ふわふわのしらすの上に
ポン酢かだし醤油を
かけて食べるのがおすすめ。
直売所でお土産を買うのも忘れずに。
肉厚で栄養価の高い須磨海苔を買って
自宅でも神戸の海の恵みを
味わってみてください。
◆神戸市漁業協同組合直売所
所在地/神戸市垂水区平磯3-1-10
▶詳細はこちら
◆垂水漁港食堂
営業時間/月・水・木曜 9:00~15:00(ラストオーダー14:30)
金~日曜 9:00~17:00(ラストオーダー16:30)
定休日/火曜
場所/神戸市立水産会館2階
▶詳細はこちら
自分で釣った魚を食べたい!
そんなアウトドア派グルメのあなたは
山陽電車東垂水駅から歩いて6分の
平磯海づり公園へどうぞ。
釣り道具一式を借りられるので
手ぶらで来てもOK。
「HIRAISO FISHING & BBQエリア」が
オープンし、バーベキュー場も一新。
釣った魚をその場で焼いて
食べることができます。
残念ながら大物をヒットできなくても
公園内では活マダイを販売中。
尾頭付きを丸焼きにして
大勢で食べるのもきっと楽しいはず。
◆平磯海づり公園
休園日/木曜、1月1日
所在地/神戸市垂水区平磯1-1-66
料金/有料
▶詳細はこちら
News|「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」が2024年11月リニューアルオープン!
建て替えのため一時閉館していた
三井アウトレットパーク マリンピア神戸の
アウトレットモールが
2024年11月にリニューアルオープン。
バーベキューやドッグランなど
海辺の立地を生かした
アクティビティゾーンも
新登場する予定です。
◆三井アウトレットパーク マリンピア神戸
所在地/神戸市垂水区海岸通12-2
▶詳細はこちら
④国内有数の建築の競演に浸る!舞子
最近増えている、建築好きさん。
近代建築からダムや工場まで
そのお目当てはさまざま。
舞子では、1世紀以上前のレトロ建築と
世界最大級の橋梁が競演する
レアな建築巡りを楽しめます。
まずは、孫文記念館(移情閣)。
中国人貿易商が
1915(大正4)年に建てた別荘を
この地に移築したもので
八角形の3階建てという形だけでなく
骨組みは木製でありながら
コンクリートブロック造という
世界的にも珍しい構造です。
玄関ポーチなど随所に
西洋風の建築的特徴を持ちつつ
内部の壁は金唐紙と呼ばれる
金属箔を施した和紙で飾られるなど
和風や中国風の装飾も見られます。
さまざまな要素がミックスされた
建築好きには見飽きないスポットです。
◆孫文記念館(移情閣)
開館時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
所在地/神戸市垂水区東舞子町2051
料金/高校生以上300円、70歳以上200円
高校生以下無料
▶詳細はこちら
その孫文記念館の目の前に
堂々たる姿を見せるのは
吊橋では世界で2番目の長さを誇る
明石海峡大橋です。
こんな巨大な橋が
一体どうやって造られたのでしょうか?
そんな好奇心に応えてくれるのが
橋の科学館です。
館内は明石海峡大橋ができるまでを
説明した展示物があります。
見上げると
なだらかな曲線を描くメインケーブルや
まっすぐ延びるハンガーロープからなる
構造美を持つ明石海峡大橋の
超巨大模型。
その長さ40m、実物の100分の1の
大きさとなる超巨大模型は
風の影響を調べるために
実際使われたものだそうです。
巨大構造物の圧倒的な
スケール感が味わえます。
◆橋の科学館
開館時間/9:15~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
※ゴールデンウィーク、7月20日~8月31日は無休
所在地/神戸市垂水区東舞子町4-114
料金/大人500円、65歳以上350円
小・中学生250円
▶詳細はこちら
今回紹介したスポット以外にも
神戸西海岸エリアには
古き良きものから
ニュースポットまで
見どころが盛りだくさん。
どのまちも駅から近く
移動もしやすいので
1日でいくつものまちを
回って遊ぶこともできます。
多彩な楽しみ方があるので、
夏はもちろん、季節を変えて
何度訪れても
違った魅力を発見できるはず。
あなたの好きなことが叶う
神戸西海岸エリアのまち。
一度訪れると、また行きたくなる
不思議な魅力のあるエリアです。
気になったまちに、次の休日に
出かけてみませんか。