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久元市長が神戸の今をつづります~今月の特集へのメッセージ

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2024年5月号特集「KOBE2024世界パラ陸上開幕!」

リアルな時間と空間の共有

東京2020パラリンピックはコロナ感染の只中で開催され、無観客で試合が行われました。意義ある大会でしたが、参加したパラアスリートからは燃焼し切れなかったというお話も聞いています。
これに対し、今回の神戸でのパラ陸上選手権大会は有観客で行われます。パラアスリート、そして応援する皆さんはリアルな時間と空間を共有することができます。ご自身の眼の前で、車いすや義手などとパラアスリートの肉体がいかに融合し大きな力を発揮することが出来るかを、目の当たりに出来ます。とても素晴らしいことではないでしょうか。

神戸市長 久元 喜造
2024年5月号特集へリンク

2024年4月号特集「みんなのデジタル化」

「スマホなんていらない」

先日の神戸新聞イイミミに、こんな投稿がありました。「私は、重くて操作が複雑なスマホなんていりません」と。「知り合いの70代以上でスマホを使いこなせている人なんていません」が事実なら、それは私たち行政の努力不足・周知不足かもしれませんね。今月号で紹介しているように、神戸市では「スマホ相談窓口」でのスマホ操作方法の説明などの取り組みを行っており、さらに対応を充実させていきます。
スマホは便利です。世界が広がることも事実です。ぜひ一度、相談窓口の大学生と一緒にスマホの操作などを楽しんでいただければと思います。

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2024年3月号特集「安心して生きる医療を」

困難を乗り越え市民のために

大正期、神戸市の衛生行政は伝染病予防から医療の提供に大きく舵を切ります。その象徴が市立神戸診療所で、その後看護婦養成所も開設されました。診療所開設から百年、市民病院は組織の変遷を経ながら、空襲、震災そしてコロナ禍と、迫り来る危機を乗り越えて来ました。近年はコロナ禍と戦い、感染症の治療に当たりながら地域医療を担い、救急医療さらには先端医療の面でも全国屈指の評価を受けています。市民の命と健康を守る上で多大な貢献を行っていただいている中央市民病院の関係各位に心より感謝申し上げます。

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2024年2月号特集「はじめよう!NEWリサイクルスタイル」

ふたば資源回収ステーション

震災に関する報道機関インタビューで今年も質問が多かったのは、新長田再開発事業でした。震災で甚大な被害を受けた同地区では神戸市が再開発を行いましたが、計画と実施状況の乖離、街の賑わいの不足など、多くの課題も指摘されてきました。そこで近年、県市協調で新長田合同庁舎の建設を行い、今後も多くの事業があります。そんな新長田の旧二葉小学校「ふたば学舎」の中に誕生したのが、「ふたば資源回収ステーション」です。これまでにない新しいタイプの地域拠点です。新長田にお出かけの折に、是非覗いてみてください。

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2024年1月号特集「スポーツのチカラ」

スポーツのチカラを子どもたちに

2023年は神戸のスポーツチームが大活躍し、私たちに大きな夢と感動を与えていただきました。今月号の「こども編集部」のインタビュー、楽しみです。子どもたちにはスポーツ観戦を通じてその魅力を知ってもらい、自分に合った種目を見つけて、ぜひ自らスポーツを経験して欲しいと思います。成長期に身体を鍛えることはとても大事です。私も中学時代、水泳部に所属し、タイムはさっぱりでしたが、練習に集中したせいか、肺活量は今でも二十代男性の平均数値を維持できています。スポーツのチカラはやはり大きいと感じます。

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「こども編集部」のインタビューはこちら


2023年12月号特集「神戸を照らす光のストーリー」

光と陰、灯りと夜の闇

「神戸の夜は暗い」「夜の道は暗くて怖い」そんな声が寄せられ、街なかの街灯を増やし、駅前のライトアップを進めて来ました。神戸の街が明るくなったとの声も聞きますが、街はただ明るければ良いというものではないと思います。異常高温が常態化する中、街なかには木陰など日射しを避ける場所が必要で、「こうべ木陰プロジェクト」を構想中です。一方、夜の訪れは、人や生き物に眠りと安らぎをもたらします。
夜半静思
闇は私たちの想像力の源泉かもしれません。夜の闇の尊厳に敬意を払いながら、光のストーリーを紡いでいきます。

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