Share

TwitterFacebook

放置されていたキャンプ場を再生|BE KOBE

Share

TwitterFacebook

神戸の自然を積極的にいかし、次世代につなぐために私たちは何ができるでしょうか。神戸市北区山田町で放置されていたキャンプ場を、新たに輝かせた人を紹介します。

PROJECT|KOBE 川の音(ね)ベース

神戸市北区山田町原野から柏尾谷に向かって歩くこと約15分。知る人ぞ知るキャンプ場があります。ここは、水害により20年ほど放置されていましたが、2022年にリニューアル。心地よい川の音が聞こえ、ありのままの自然が残る環境の中、多彩なアクティビティが体験できるだけでなく、防災についても学べるなど、新たな魅力が生まれています。

復旧作業の様子

INTERVIEW|三宮から30分の場所に非日常を味わえる空間を作りたかった

安田 典充(のりみつ)さん

私は仕事の関係で神戸に移住してきたのですが、コロナ禍もあって「自然に関わる仕事をしたい」と知人に相談したところ、神戸市北区山田町に手付かずのキャンプ場があること、地域活性化のためにキャンプ場が求められていることを聞き、地主の人の協力も得て2022年にキャンプ場の運営に取り掛かりました。
当初は不安もありましたが、「何もないのが良い」というお客さんの言葉を聞いて、自然を大事にしたキャンプ場づくりを心掛けています。最近では、希少生物が多く暮らす本当の自然を求めて、遠方からも来客があります。また、ありがたいことに地域の人も掃除などを手伝ってくれます。個人的に防災教育に関心があり、自然の中だからこそ身につく防災教育イベントも継続し、ここ神戸から発信していきたいです。

問い合わせ NPO法人PinionGear(TEL・FAX 078-381-6867)

NEXT ▶ 長田区 Sooo Good Nagata 西山 泰さん

この記事をシェアする

TwitterFacebook

おすすめ記事

関連ワード

カテゴリー

タグ