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地球を守る、水域での温暖化対策「ブルーカーボン」

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大気中の二酸化炭素が海草(うみくさ)や海藻(うみも)などの海の生態系に取り込まれ、その後、海底や深海に蓄積される炭素のことをブルーカーボンと呼びます。海草や海藻などは海中で分解されにくく、海底へ堆積したり、水中へ漂い続けたりして、大気中から取り込んだ二酸化炭素を長期間海中に貯留できるため、地球温暖化対策として注目されています。
海草や海藻の藻場を増やすことは、水質を浄化し、海の生き物を守り、豊かな海を取り戻すことにもつながります。そこで、神戸市では、ブルーカーボンを増やす取り組みを進めています。

取り組み例:神戸空港島が海の森に

神戸空港島は、環境に配慮した緩やかな傾斜護岸となっています。水深3~5mの太陽光が届く浅場となり、ワカメなどの藻が森のように育ち、イソギンチャクやメバル、クロダイなど多くの生き物が集まっています。

地球を救う!?増やせ、水中の森~ブルーカーボンと世界初の淡水カーボン~

神戸市は大学などと協力し、池や湖で水草などが二酸化炭素を吸収・貯留するメカニズムを、世界で初めて研究してきました。この淡水カーボンとブルーカーボンを学べるシンポジウムが開催されます。

日時2025年3月11日(火)
13:30~16:00
場所中央区文化センター
(オンラインあり)
料金無料
申込ホームページで。先着順

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