アライグマやアカミミガメなどの外来生物は、元々いた日本の生物のすみかを奪うだけでなく、一度住み着いたり繁殖したりすると、健康被害や農作物被害につながる恐れがあります。
外来生物の生態とその問題を知ってもらうため、昨年、自治体初となる「外来生物展示センター」をオープンしました。
「生物飼育棟」と新たにオープンする「展示ホール」があり、専門家による解説のもと、実物を見たり、体験型学習をしたりするなど、楽しみながら外来生物について知ることができます。
ぜひ足を運んで、外来生物を感じて、知って、考えてみてください。
展示ホールでは何ができるの?
釣りゲーム
釣りゲームを通じて、外来生物と日本の生物(模型)を釣り上げ、それぞれの生物の取り扱いを学べます。
映像とクイズ
イラストで表現した映像や参加型クイズにより、外来生物が私たちの生活に及ぼす影響について知ることができます。
はく製、標本の展示
アライグマやヌートリアなど、種別に外来生物の特徴や問題を詳しく知ることができます。
生物飼育棟では何ができるの?
生きた個体の展示
ブラックバスなどの外来生物や、すみかを追われたメダカなどの日本の生物を間近に見ることができます。
外来生物に触れて学習
アメリカザリガニなどに触れて外来生物の生命力を学べます。
日時
3月4日(土)以降の毎週土曜・日曜
11:00~17:00(要予約)
場所
長田区苅藻島町3-12-28 苅藻島クリーンセンター内
料金
無料
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