神戸産食材をたっぷり使ったおいしいレシピを、神戸産を中心とした地元の食材を使った料理を提供する「地魚・地野菜・地酒 しんど」の店主・小椋創平さんに考案いただきました。おいしい食材がいっぱいの神戸の魅力を味わってみましょう。
小松菜と神戸ポークハムのサラダ~レモンのドレッシングで~
材料(2人分)
- 小松菜…1袋
- 神戸ポークのハム(2枚)
<ドレッシング> - Aレモン果汁…大さじ2
- A酢…大さじ1
- Aサラダ油(オリーブオイルでも可)…85cc
- A塩…ひとつまみ
- Aコショウ…少々
- A粒マスタード…大さじ2/3
- Aすりおろしニンニク(タマネギでも可)…1片
- レモン(薄切り)…飾り用にお好みで
作り方
①Aをすべて混ぜ合わせてドレッシングを作っておく
②小松菜の根を切り、沸騰したお湯で湯がく。
茎から順にお湯に浸し、茎が柔らかくなってから葉まで入れる。
葉を入れてからは10秒くらいでOK
③冷ました小松菜を約4㎝ずつの長さに切って水気をしぼる
④短冊切りにしたハムと小松菜を和える
⑤器に盛りつけ、ドレッシングをかけて完成
料理のPOINT
小松菜のシャキッと感を残すため、ゆで時間が長くなりすぎないよう注意。
ドレッシングは冷蔵庫で1カ月保存できるので、多めに作って他の野菜に合わせても◎
いちじくの神戸ポーク巻き揚げ出し きのこあんかけ
材料(2人分)
- いちじく…2個
- 神戸ポークの肩ロース…8枚
- 米粉(片栗粉でも可)…適量
- しいたけ…30g
- きくらげ…20g
- Aだし汁…200ml
- A濃い口しょうゆ…大さじ2
- Aみりん…大さじ2
- 水溶き片栗粉…適量
作り方
①イチジクの皮をむいて、十字に四つ切にする
②いちじくに肩ロースのスライスを巻いて、米粉をまぶす
③180度の油で約1~2分揚げる。外がカリッとしたらOK
④しいたけは軸を取って薄切りにし、きくらげは一口大にする
⑤鍋にAと4を入れて煮立て、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける
⑥うつわに盛った3に5をかけて完成。お好みで大根おろしを添えても◎
料理のPOINT
気にならない方はいちじくはサッと洗って皮ごと使っても大丈夫。熟しすぎていない果実の方が肉が巻きやすく、作りやすいです。
あんかけに入れるきのこはお好みのきのこを選んでOK。きのこの分量は目安なので、たっぷり食べたい方はお好きなだけ入れて構いません。
食感やうまみの違いを楽しんでください。
しらすとほうれん草のかきたま汁
材料(2人分)
- ほうれん草…2分の1袋
- たまご…1個
- しらす…40g
- Aだし…200ml
- Aうすくちしょうゆ…小さじ1
- Aみりん…小さじ1
- A塩…ひとつまみ
作り方
①ほうれん草を湯がいて水にさらす。
水気を切ったものを一口大に切ってお椀へ入れておく
②Aを鍋に入れて沸かしてしらすを入れる
③沸騰したら溶き卵をいれる
④1に3をかけて完成
※上に飾ったしらすは分量外
料理のPOINT
しらすからもだしが出るため、うまみたっぷり。旬のしらすのうまみを余すところなく味わえます。
②の工程でしらすを入れた後に、鍋の中にほうれん草を入れてしまっても構いません。
野菜もたっぷりとれて、ホッとするおいしさです。